慣用句の定義(冥福の使い方)

「赤塚不二夫氏、逝去」での コメントで、「冥福」の使い方がちょっと議論になっている。


自分のスタンスは コメント に書いているのだが、「この用法が慣用句になっている」というのに突っ込みが入っていた。



よく考えたら慣用句というのは「顔をつぶす」などのように本来とは違う意味で使われることが慣例化している言葉のことなので、これを慣用句というのは意味が違うな。常用されている、と言えばよかった。



で、「冥福を祈る」が常用されているかどうかなのだが、自身の考えとしては「新聞でその用語がその用法で使われているか」を判断基準としている。



で、「冥福を祈る」でasahi.comを検索して見ると、 500件以上の記事が見つかった 。ということで、この基準からいうとこの用法は間違っていない、と判断している。



しかし、これで突っ込みが入るとは思わなかった。

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