Gitでローカルファイルのバックアップ
Gitでローカルファイルの差分バックアップをやってみるテスト。
前提:
- ミラーリングされているファイルサーバーがある
- いままでは作業用PCがクラッシュしても大丈夫なように、作業後にいちいちファイルをファイルサーバー中のディレクトリに上書きコピーしていた
- ファイル数が多くなる/容量が大きくなると面倒
- これだと履歴管理ができない(Emacsの~.1のようなバックアップファイルに頼ることに)
ということで、下記の手順でGitで差分バックアップをやってみる。
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作業ディレクトリをgitリポジトリ化する。
$ git init $ git add <対象ファイル> $ git commit -m “<コメント>”
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ファイルサーバーにgitのbareリポジトリを作る
$ cd <バックアップディレクトリ> $ mkdir <適当なディレクトリ名>.git $ cd <ディレクトリ名>.git $ git init –bare
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ファイルサーバー内のbareリポジトリにコミット
$ cd <作業ディレクトリ> $ git remote add origin <ファイルサーバー上のbareリポジトリのパス> $ git push master:master
あとは作業が一段落したタイミングごとにコミット+pushをしていけばいいだけのはず。しかしこういう目的で使い出すとWindows上で動く、使いやすいGUIフロントエンドがほしくなるところではある。