記事一覧:2009年04月16日

IE8のテキストエリア内テキストを外部エディタで編集

 Internet Explorer 8がかなり軽快なので、最近はFirefoxと併用している。Firefoxの場合、Google Readerを使って大量のタブを開くと結構な確率でブラウザが落ちるのだが、IE8はそれがないので、最近はGoogle ReaderはIE8で見るようにしているのが大きい。

 ただ、問題なのがテキスト編集。テキストエリアでそこそこの長さのテキストを入力/編集するのはしんどいので、Firefoxでは「 It’s all text 」という拡張を使っている。これをインストールするとテキストエリアの周辺に「編集」ボタンが表示され、これをクリックするとテキストエディタが起動してそこでテキスト編集ができて非常に便利である。

 これに相当するものがIEにもないかと探したところ、 AreaEditor というものがそれに当たるようだ。ということで早速インストールしたところ、IE8でも利用できた。ただ、AreaEditorではテキストをエディタで開いたあと、1回目に保存したものしか反映されず、2回、3回と変更→上書き保存を繰り返した場合は変更内容がブラウザ側に反映されないようだ。自分は1パラグラフを入力したら手癖により勝手にファイルを上書き保存するため、この仕様だととても使いづらい。結局、最後にコピー&ペーストでテキストを流し込んだりしている(汗)。そのほかにもAreaEditorはIt’s all textと比べると劣っているところが多々見られるのが残念。自分で作れということか?

図:AreaEditorの設定画面。Webブラウザからは起動できず、スタートメニューから起動しなければいけないのも面倒くさい