標準構成のMacBook Airを快適に使うための小ネタ
「あえていうけどMacBook Airはメイン機にならないと知った(エンジニアとかは除く)」というブログを読んだのですが、自分は自宅では8割くらい11インチのMacBook Airで仕事してます。しかも数ヶ月前まではLate 2010モデル(メモリ2GB、CPUはCore 2 Duo 1.4GHz)で。最近最新のMacBookAir(11インチで標準構成の一番安いやつ、メモリ4GB、Core i5 1.4GHz)に買い換えましたが、やはり十分快適です。
一応メイン機としてiMacがあるのですが、部屋の中を色々移動したりベッドの上で寝っ転がって作業できるのでMBAのほうが便利なんですよね……。
ということでMacBook Airを使うときに知っておくと便利な小技を。ちなみに常用しているアプリはメール、Webブラウザ、エディタ、あとはTwitterクライアントくらい。さすがに画像編集などは画面サイズやポインティングデバイス的にMBAだと辛いのでiMacでやっています。
WebブラウザはChromeで、Flashは無効に
リソースが貧弱な環境だと、SafariよりChromeのほうが快適。あとFlashを無効にするのは必須。Flashを使うだけで一気に各種操作は重くなりメモリ使用量も増えます。Webブラウザが重くなる原因の6割くらいはFlashです(ちなみに残りの3割はJavaScriptです)。
広告などで意図せずFlashを読み込ませるものも多いので、自分はFlashcontrolというChrome拡張でYouTubeなど明示的にFlashが必要なサイトのみFlashを有効にしていました。
あと、Webブラウザを起動しっぱなしにしているとメモリ使用量がガンガン増えるので適当に暇なとき(一日一回くらいでOK)にでもアプリを終了して再起動すると良いです。タブを閉じるだけでなく、完全にアプリ自体を終了させるのがポイントです。
メールアプリ
Mac OS X標準のメールアプリはメールボックス内のメールが増えたり添付ファイルが増えると超重くなります。可能であればほかの軽量メールアプリに乗り換えましょう。もしくは必要なときだけ立ち上げてすぐ終了しましょう。
Twitterクライアント
TwitterオフィシャルのMac用Twitterクライアントは長時間起動していると大量のメモリを食うので、適宜再起動しましょう。こちらも一日一回くらいでOK。
エディタ
Emacsをずっと使ってますがとくに不満なし。
日本語変換
一応ライティングのお仕事をしていると言うことでATOKを使っていますが、ことえりと比べるとやはり重いです。ことえりに耐えられないけど重いのもやだ、という人は「かわせみ」がおすすめです。かわせみは下手するとことえりより軽いんじゃないかと思います。とはいえ日本語変換能力はATOKよりやや弱いかな……という雰囲気なので、自分はATOKに戻ってしまいました。
そのほか
Macのアプリは長時間起動しているとメモリを大量に使ってしまうようなものが多い気がします。重いなと思ったら、アクティビティモニタでアプリごとのメモリ使用量をチェックしてみて再起動してみましょう。
あと最新のMBAはかなりパワフルでちょっと感動しました。古いMBAを使ってて動作が重い、という人は買い換えを検討しても良いのではないでしょうか。MBAはリセールバリューが高く、綺麗に使っていれば比較的高値で売れるので、比較的早めのサイクルで買い換えるのもアリだと思います。