記事一覧:2018年04月25日

JenkinsのWebフックによるビルド設定メモ

 Jenkinsをアップデートしたらグローバルセキュリティ設定を確認しろというメッセージが出たので色々設定したら、gitのpushに対応させてビルドするために設定していたWebフックが動かなくなった。そのための対応メモ。アドホックにやったので正しい対策ではないかもしれない。

グローバルセキュリティ設定

 「行列による権限管理(プロジェクト単位)」を有効にして、匿名ユーザーに対し「ジョブ」の「Build」を許可する。このとき、ログインしているユーザーに全権限を与えないとその後Jenkinsの操作ができなくなる場合がある(ググればその場合の対策法が出てくる)。

 また、「CSRF対策」は無効にする。有効にすると事前にトークンの取得が必要になるらしい(参考:https://stackoverflow.com/questions/38137760/jenkins-rest-api-create-job)。面倒臭いので無効にする。

プロジェクト単位の権限設定

 匿名ユーザーに「ジョブ」の「Build」、「Read」、「Workspace」を有効にする。

 これでビルドできた。「リモートからビルド」は有効にしておくが、認証トークンが必要かどうかは不明。