古い技術記事をむやみに公開することは「有害」か?

日経BPが運営する「ITpro」サイト上で数年前の記事が新規記事として公開されていることが、一部で話題になっている( そろそろ日経LinuxがDISられた理由について解説しておくか – TokuLog 改めChumbyとどきました日記Perl 2008年のファイルオープン – てっく煮ブログなど)。


特に問題になっているのは、雑誌媒体などに掲載された古い記事について、その出典やオリジナルの執筆時期が分かりにくい状態で新規記事として掲載されている点だ。特にLinuxカーネルやWeb関連の技術は2、3年前のものでも時代遅れになっていることが多く、そのような情報を読んだ読者がそれらを誤って「最新の情報」として鵜呑みにしてしまう可能性がある。



これを受けて、「 ITProの記事が古いときに警告を出すGreasemonkeyスクリプト書いた-なんかばんざい 」といったスクリプトまでも制作されている。これはもちろん冗談半分だとは思うが、/.読者諸氏は、このような古い技術情報をむやみに公開することについてどう思われるだろうか。



※以上、タレコミ用に編集したバージョン。オリジナルの日記は以下。(掲載時にはカットしてください)



ITProの記事が古いときに警告を出すGreasemonkeyスクリプト書いた-なんかばんざい 」を見て猛烈に吹いた(いや、実際にはそこまでもないが)。



確かに、3年前の記事とかって今全然役に立たないことも多いもんなぁ。

ITmediaも数年前のオープンソースマガジンの記事を今更だらだらとアップしてるし。まぁあの辺は今見ても新しく見えるし、実際有用な成分も多いからまあ良いのだけど。