スラッシュドットらしさ(笑)

昨日、本家Slashdot事情に詳しい方に話を伺ったのだが、本家では「Slashdotの動作がおかしい」というのは当たり前で、ユーザーもそう思っているらしい(ネガティブな意味ではなくて)。Slashdot自体がいわゆる「Unstable」な状態で、毎日毎日(でもないかもしれないが)頻繁にアップデートされ、大規模なテスト無しに実運用されているそうだ。感覚的には、Debianの「Unstable」のような感じらしい。で、本家の人たちは変な所を見つけると「Oh! これ動きがおかしいぜ!Slashdotらしいぜ!」と思うらしい(笑)。

あと、/.Jの人が本家に「IEサポートはどうなのよ?」と聞いたら、「IE?あんなのサポートしないぜ」ぐらいの勢いで対応のやる気の無さを見せつけられたとか。

すばらしい発想の転換である。「バグのないSlashdotはSlashdotじゃない」のね。バグを見つけたら自分で原因を見つけてパッチを送る、それがSlashdot。自分もそのSlashdotizmを見習って、とりあえずコードを読んでみようかと思います(汗)。

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