Windows環境でのターミナルエミュレータ

 UNIX/Linuxに慣れた身として、Windows環境で困るのがターミナル。Windows標準のコマンドプロンプトは横幅が制限されるわコピー&ペーストが面倒くさいわで激しく使いにくいので昔はCygwinのX+rxvtという環境を使っていたんだけど、日本語がらみの設定が面倒くさかったりWindowsっぽくなかったり(笑)で、最近はコマンドプロンプトで我慢しておりました。

 そんななか発見したのが Poderosa というターミナルエミュレータ。Windows環境でターミナルエミュレータというと、ほかにもPuTTYやTeraTermなどがありますが、PoderosaはCygwinのシェルを直接開けるという話を聞いて、とりあえずインストール。

 インストールはインストーラを実行するだけ。ライセンスはApache License 2.0。コピー&ペーストもCygwinのbashへの接続も問題なし。もちろんウィンドウのサイズは自由自在に変更可能。エンコーディングもEUC-JP/ISO-8859-1/Shift-JIS/UTF-8に対応している模様。UNIX/Linuxでは全然普通の機能なのだが、WindowsでこれができてかつCygwinのbashが使えるターミナルエミュレータってなかったのでとても感動。