玄人志向の2.5インチ×2が入るHDDケースをMacで使う
自宅のiMacにはバックアップ(Time Machine)用、作業用、音楽/写真用と3つの外付けHDD(一部SSD)をつなげているのだが、さすがに3台をぶら下げてると周辺がごちゃごちゃするので、その一部をまとめようと複数のHDDを組み込めるHDDケースを導入することにした。
今回導入したのは、玄人志向のUSB3.1接続 2.5型 SATA HDD/SSD x2 ケース GW2.5ACX2-U3.1AC。
複数のHDDを搭載できるHDDケースはそれなりに選択肢があるが、2.5インチ専用なのは選択肢が少ない。その中で最も安価だったのがこれだった。ただし、Webサイトでは対応OSがWindows 7〜10となっており、Macで動作するかの記載はなし。RAIDではなく2台のHDDを個別に認識するモードであれば問題ないだろうと判断して購入。価格はヨドバシカメラで6,510円(税込)。
玄人なので玄人志向です pic.twitter.com/w7e4IftTjW
— hylom (@hylom) November 7, 2017
実際に試してみた結論から言うと、問題なく利用できた。また、マニュアルには「Mac OS環境下ではスリープモード、電源連動が正しく動作しない可能性があります」とも記載されているが、自分の環境(iMac Retina 4K 21.5inch 2017)ではスリープ時電源が入りっぱなしではあるものの、スリープ後も問題なく復帰した。2台のHDDを個別に認識する「SINGLE」モードでの検証で、RAIDの動作は確認していない。
2017版iMacはUSB Type-Cポートが搭載されており、USB3.1 Gen.2に公式に対応している。そのため、システム的には10Gbpsで接続されていることが確認できる(付属のUCB Type-Cケーブルを使用)。
こういう感じで認識されている pic.twitter.com/W0JGBc20hL
— hylom (@hylom) November 7, 2017
ちなみに付属のACアダプタを接続しなくても、USBで接続しただけで電源が入りHDDが認識された。もしかしたらUSB経由での電源供給だけで動作するかもしれない。ただ、説明書にはACアダプタを使えと書いてあるので念のためACアダプタを使用している。
3.5インチのHDDケースと比較すると体積は半分程度。これで2.5インチHDDを2発入れられるのは非常に良い。値段も2.5インチのHDDケース2個分+アルファ程度なので、今のところかなり満足度は高い。
2発入るのにサイズが小さくて素晴らしい pic.twitter.com/vL8UoR8Zag
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