MP3を簡単に公開するならopentapeが便利

TechCrunch Japanese アーカイブ ? MuxtapeがOpenTapeで生き返る(非公式に)で紹介されていた音楽ファイル公開Webアプリ Opentapeを使ってみた。


これは以前あった(そしてRIAAの訴えにより閉鎖された)手軽に音楽ファイルを公開できるWebサイト「 Muxtape 」のようなシステムを構築するためのPHPスクリプト+リソースで、CGIとして動作する( Muxtapeについてはこちらが詳しい )。



インストールは、CGIとしてPHPを実行できるディレクトリに配布されているZIPファイルを展開し、Webブラウザからindex.phpにアクセスするだけ。初回アクセス時にはセットアップ画面が表示され、そこで管理パスワードを設定する。タイトルや画面の簡単なカスタマイズもブラウザ上で可能。



音楽ファイル(MP3だけでなくAACにも対応しているのかな?)はブラウザからアップロードしてもいいし、Webサーバーに別の手段(FTPとかSCPとか)でファイルをアップロードした後に所定の楽曲フォルダにファイルを放り込むだけでもOK。Webサーバーさえあれば、本当にものの5分で楽曲が公開できる。



UIもいまどきのWebアプリっぽくAjaxを駆使したものになっているし、スタイルシートとかいじれば外見のカスタマイズも可能。曲名など、楽曲の情報はMP3のID3タグなどから拾っているようだが、日本語も問題なく通った。



ということで、古くさいOld SyleなPerlコードで書かれた楽曲アップロード掲示板とかを使って曲を公開するならOpentapeの利用をぜひおすすめします。



# ちなみにPerlが古くさいというのではなく、日本語の「CGI集」的なサイトで入手できるPerl製のCGIスクリプトは非常にOld Styleなコードであることが多くて改造しようとすると非常に骨が折れるのでおすすめしたくないという話


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